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安倍派、二階派事務所を東京地検特捜部が家宅捜索 裏金疑惑で刑事責任追及

 [ 2023年12月20日 05:30 ]

家宅捜索のため自民党安倍派(清和政策研究会)の事務所に向かう東京地検特捜部の係官を取り囲む報道陣ら
Photo By 共同

 自民党派閥の政治資金パーティーを巡る疑惑で東京地検特捜部は19日、政治資金規正法違反(不記載など)の疑いで、東京都千代田区にある安倍派(清和政策研究会)と二階派(志帥会)の事務所を家宅捜索した。両派とも、特定の会計責任者が同じ手口で政治資金収支報告書への不記載を続けてきたとされ、刑事責任を追及する。安倍派では裏金の還流を受けた議員を聴取し、不記載に至った経緯も解明を進める。政権、党を揺るがす問題は刑事事件に発展した。

 特捜部による派閥を対象とした強制捜査は、日本歯科医師連盟(日歯連)から旧橋本派(平成研究会、現茂木派)への1億円献金隠し事件で2004年に同派の事務所を捜索して以来、19年ぶりとみられる。

 特捜部は、不記載罪などの時効がかからない18~22年の5年間について捜査。この間、両派とも会計責任者は同じ人物だった。

 岸田文雄首相(自民党総裁)は捜索を受け「党としても強い危機感を持って、国民の信頼回復に努めなければならない」と官邸で記者団に語った。近く党改革に向けた議論を始める意向。内閣支持率が急落する中、政治不信がこれ以上高まれば、政権運営が行き詰まりかねない状況だ。

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2023年12月20日のニュース