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タパレス来日 尚弥KO宣言「はっきりした勝ち方をしたい」

[ 2023年12月20日 04:30 ]

WBC&WBO&WBA&IBF世界スーパーバンタム級王座統一戦   井上尚弥―マーロン・タパレス ( 2023年12月26日    有明アリーナ )

カメラに向かってこぶしを突き出すタパレス(撮影・沢田 明徳)
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 26日にプロボクシングWBC&WBO世界スーパーバンタム級統一王者の井上尚弥(30=大橋)と対戦する、WBA&IBF世界同級統一王者マーロン・タパレス(31=フィリピン)が19日に来日した。羽田空港で取材に応じ、4団体王座統一戦で激突するモンスターに対してKO決着を宣言。元世界6階級制覇王者で母国の英雄マニー・パッキャオ氏(45)から助言を受けたことも明かした。

 黒の帽子をかぶり、チェックのアウターにジーンズ姿。オーラを隠すような地味な装いで到着ゲートに現れたタパレスは「ワクワクしている。日本に来られてとてもうれしい」と穏やかな表情で話した。しかし、4団体王座統一戦に話が及ぶと表情が一変。「今回の試合を目指して頑張ってきた。勝つためにできることは全てやる」と目の色を変えた。

 “師匠”パッキャオ氏からの助言を生かし打倒・井上に燃える。同氏が設立したMPプロモーションズに所属するタパレスは「練習を始めたときからパッキャオさんの導きがあった」と告白。低い姿勢から左右の強打を繰り出すスタイルも酷似し、井上の所属ジムの大橋秀行会長も「強い時のパッキャオに似ている」と英雄を引き合いに警戒。

 一方で助言の内容については「それはお答えできない」と不敵に笑った。井上について「とても頭のいい選手」と敬意を表しながらも、「さまざまな戦略を練っている。はっきりした勝ち方をしたい」と強気のKO宣言も飛び出した。

 今年4月に前WBA&IBF世界スーパーバンタム級統一王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を2―1の判定で下し2本のベルトを獲得。以降は練習拠点の米ラスベガスで2カ月、母国フィリピンで1カ月の高地トレーニングなどをこなし、約100ラウンドのスパーリングを消化したという。

 勝てば同国選手初の4団体王座統一。これまで多くの番狂わせを起こしてきたことで「ナイトメア(悪夢)」の異名を持つ男は終始、不気味さを醸し出していた。

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