ピンボール超電磁砲

ヤクルト・村上 苦しいシーズンも意地の3年連続30発以上 

[ 2023年12月20日 05:30 ]

ヤクルト・村上
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 【データで振り返る23年12球団記録レビュー】一昨年、昨年と2年連続優勝を果たしたヤクルトだったが、今季は5位に沈んだ。連覇翌年の5位はセ初の屈辱。昨年史上最年少で3冠王に輝いた村上も、まさかの無冠に終わった。

 ライバルからのマークはより厳しくなり昨年9本あった初球本塁打はわずか1本。7回以降の一発も22本から8本と減少した。本塁打は56本から31本に激減。本塁打数45%減は前年50本以上の選手では51年小鶴誠(松竹)53%減=51→24本、04年カブレラ(西)50%減=50→25本、14年バレンティン(ヤ)48%減=60→31本)に次ぐ減少率だった。

 苦しいシーズンだったが勝負強さは見せた。勝利打点15は4年連続でチーム最多。9月16日のDeNA戦では3年連続4度目のシーズン30本塁打を達成。23歳シーズンまでに3年連続30号以上は53~55年中西太(西鉄)、88~90年清原和博(西)に次ぐ3人目、左打者では史上初だった。

 村上は通算191本塁打で200本にあと9本と迫る。来年2月に24歳になるが、清原和博(西)の最年少記録(24歳10カ月)更新の期待がかかる。苦しみを経験した主砲は来季さらに成長してビッグアーチを見せてくれるはずだ。(記録課・八田 朝尊)

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